子持ち看護師 転職 面接

子持ち看護師の強み

独身時代は看護師として働くことに一生懸命で、子育てする自分を想像できませんでした。「子供がいるのに仕事できるのかしら」と漠然と思っていた記憶があります。しかし、今子持ち看護師になってみると、「子供がいるからこそ仕事ができる!」という考えになりました。すごい変化ですよね。

 

子供を育ててみて感じることは、親という者は子供からどのくらい力をもらっているかわからないということです。子供といるだけで、「この子のために生きなきゃいけない」と感じるようになります。それが生きる力となって仕事ができるということにつながります。

 

私は仕事が終わって家に帰り、子供と過ごしていると癒されます。無邪気な子供の姿を見たり、「ママ、大好き」といって近寄ってくる姿を見たりすると幸せを感じます。人は自分の居場所を確保できると安心感を得て、心が平安になります。子供が母親のそばにいると安心するように、母親も子供のそばにいると安心感を得ます。

 

これは自分の居場所があるからです。

 

また、母になると「この子を守らなきゃいけない。しっかり育ててあげなくては。」という母親としての自覚と責任を持ちます。大変な痛みを経験しながら出産し、生まれてきた子の将来のために親としてできることなら何でもしてあげたいと思う母性本能です。

 

子持ち看護師として患者と接するとき、患者の痛みや寂しさ、辛さ、そして家族の大切さについて共感できるようになります。母として家族を愛し、家族に仕える日々を送っているので、職場でも患者の立場に立って考え、仕えることがより理解できるようになります。

 

 

子持ち看護師が面接で準備することは?

子持ち看護師として転職する時には、就職試験の面接のために準備しておくことがいくつかあります。

 

面接官が何を求めているかを瞬時に察知し、受け答えできなければなりません。看護師は対人関係が必要な仕事なので、まずはコミュニケーション力を身につけることが大切です。質問に対して誠実に答えることができるかということに焦点をあてて、いろいろな質問に答えることができるように準備しておくと良いでしょう。

 

よく聞かれる質問は「なぜ転職しようと思ったのか」ということです。

 

面接官は何を求めているのでしょうか?

 

転職に至る経過が聞きたいのか、前の職場でどんな問題があったのかということが聞きたいのかなど質問の意図をくみ取って答えましょう。

 

私は急性期病棟から介護療養型医療施設への転職だったので、「かねてからいつかこのような現場に出て高齢化社会に貢献したいと思っていました」と答えました。すると面接官から今までの職場とは違うことに対してどう思うのかとさらに質問され、「未経験の分野もあると思いますが、新たな挑戦と思い即戦力になれるように努力を惜しまず頑張ります」と答えました。

 

転職理由については、前の職場であった課題などについて言及するよりも、自分の経験と今後の展望について話す方が前向きに感じられ好印象です。向上心があることをアピールできると良いと思います。未経験の分野に転職する場合、面接官は適応できる人なのかどうかを見極める必要があるので、いろいろな質問をしながら確認してきます。

 

また、仕事に対する姿勢について聞かれるでしょう。なぜその職場を選んだのかと質問されることがあります。このときのために、その職場の特徴を押さえておく必要があります。特徴を知っていて、そこに魅力を感じたことを伝えられればその施設に関心を持っていることをアピールできます。例えば、介護療養型なら慢性期疾患の看護をしたり、地域密着型の施設ということが多いので、慢性期疾患や地域包括医療に注目し、看護師としての役割を果たしたいことが伝えられれば良いですね。

 

子持ち看護師は必ず面接のときに家庭状況を聞かれます。子供は何人いて、何歳なのか、子育ては主に誰がしているのか、家族の協力はどの程度なのかなどを確認されます。

 

これは、内定後家庭が仕事にどの程度影響するのかを予測するためです。子供が小さければ子育てに手がかかるので仕事内容や勤務時間の調整など考慮する必要が出てきます。一日のうち実際何時間働くことができるのかを明確に伝える必要があります。ここで気を付けたいことは、仕事ができる時間がはっきりしなかったり、家族と相談していなかったりとあいまいな返事をすると信用が得られないということです。

 

仕事をする上で私情が影響して看護師としての役割を果たせないなどの問題が出てしまっては、その人を雇った施設の質が下がってしまいます。面接官は質問に対する答えを誠実にしているかを細かく見ています。

 

あとは、服装です。看護師は清潔感が大切です。髪型は乱れていないか、スーツでしわがないかなど外見は相手に与える印象が強いです。派手なメイクをしたり、髪の色が異色だったりするだけで、いくら誠実に受け答えができていても外見的に説得力がなくなってしまうこともあるので気を付けましょう。

 

 

子持ち看護師が質問する内容や確認事項は?

子持看護師なので仕事内容があまりにもハードな内容だと、疲れ切ってしまいます。よって、看護体制がどのくらいなのかを質問してみると良いでしょう。

 

一般病院の場合、7対1の看護体制が多いかもしれませんが、介護療養型施設の場合は25対1ということもあり、仕事内容が若干違っています。看護体制を聞くと、仕事の詳細はわからなくても自分が受け持つ患者の数について把握ができます。

 

そして、残業の有無を確認しておきましょう。

 

また、働くスタッフの人数について聞いてみるのもいいでしょう。子持ち看護師の数や平均年齢を聞くことができると、ともに働くスタッフが子持ち看護師に対してどのくらい理解があるのかがわかります。子持ち看護師が多ければ、家庭の事情について理解しやすいので急な用事ができても話しやすいと思います。一方、独身看護師が多かったり看護師の数が少なかったりすると、自由が利かないことがあります。

 

面接では2〜3個程度の質問を準備しておくことをお勧めします。いろいろと聞きたいことはあるかと思いますが、根掘り葉掘り聞こうとするのは良い印象を与えません。

 

あとは、実際に施設見学をさせてもらって自分の目で確認すると良いでしょう。施設見学は、職場の雰囲気が分かります。働くスタッフの様子や、施設の規模、環境についてパッと見て受ける印象があると思います。自ら挨拶をしながら、スタッフの様子を見ると、職場の雰囲気がよくわかるでしょう。

 

働きやすい職場かどうかを見極める大切な時間になります。

 

 

子持ち看護師らしさをアピールして面接に打ち勝とう!
雇用する側が求めることは、看護師としての役割を果たすことができ、運営に貢献できる人材かどうかということです。仕事に対する意欲が見られ、看護師としての責任感を持ち、患者に仕えることができればクリアできます。

 

子持ち看護師は、大切な守るべき家庭がある限り、仕事に対しても一生懸命頑張ることができるし、家族に日々仕えていることで患者に対しても仕えることができます。さらに、辛い痛みを伴う出産を経験していることで、辛さに共感できます。

 

看護師である前に一人の人間としていろいろな経験を通して成長できていることに自信をもって、子持ち看護師として歩んでほしいと思います。

 

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