子持ち看護師 転職 退職の仕方

あなたの働く職場はどんな職場?

子持ち看護師として仕事と家庭を両立するためには、決して一人ではできず周りの人たちの協力が必要です。家族の協力は欠かせないですが、職場のスタッフの協力も欠かせないでしょう。職場のスタッフの協力とはどういうことでしょうか?

 

急な用事で休みを取らなければいけない時、看護師はシフト制で勤務時間が決まっているので欠員が出た場所に誰かが入りカバーすることになります。私も以前独身時代に欠員補充のために別の職場に行ったことがあります。自分の職場ではないので、仕事内容に若干違いがあるし、受け持つ患者は初めての人ばかりなので常に緊張がありました。患者から「今日は○○さん居ないの?」といわれたときは、患者に対し申し訳ない気持ちになりました。

 

このように、一人が欠けるといろんなところで影響が出ることになるのでできるだけ休まないようにすることが大切です。しかしながら、子持ち看護師は子供を育てる責任があり、子供の看病で休まなくてはならないことが出てきます。こんな時、家族の協力があると助かるし、職場でも急な欠員に対応できる柔軟さがあれば本当に助かります。柔軟さのある職場かどうかはスタッフの質によるでしょう。看護師長や主任など管理する人がその職場で経験豊富であることや、子持ち看護師がいることで理解がある職場かどうかを把握することができます。ベテランの看護師は経験を活かし視野の広い見方ができる場合が多いので、大騒ぎせずに余裕をもって対応できます。

 

私の働く職場は、新人や中堅看護師がスタッフの8割くらいでした。独身看護師が多く、仕事に対しとても一生懸命で毎日残業が当たり前でした。勉強会や研修もあり、基本技術を磨く以上にやることが多く、へとへとになるくらいでした。しかし、このような経験がなければ成長ができないし、患者に対しても申し訳ない一心で皆やるしかない状況でした。

 

自分のことでいっぱいになってしまう新人や中堅のころは「○○しなければならない」という考えが先行していたように思います。スタッフが急に体調不良で休むといったとき、仕方ないと思いつつ勤務変更に応じ、欠勤スタッフの分まで何とかカバーしようと頑張りました。今思えば、若気の至りにも感じるし、他の方法はあるだろうと感じます。

 

このように欠員の有無によって影響が出る職場では、休む方にも抵抗感があります。しかし、お互いに支えあうことができれば、働きやすくなります。

 

 

転職はいつが良いの?

職場の柔軟さには欠員が出た場合のみならず、スタッフが大幅に変わる時期にも必要になります。新卒が多く入職する春は、指導力のある先輩看護師の役割が重要になります。

 

転職するタイミングとしては、春先が良いでしょう。

 

指導者があらかじめ準備されているので、新人看護師と一緒にオリエンテーションを受けることができます。転職は物品の位置や処置内容、職場の雰囲気に慣れるまでが最も疲れやすいでしょう。仕事で疲れてしまっては、家族に対し余裕を持った対応はできなくなってしまいます。辛い時期を位置早く通り過ごしたいですよね。

 

このためには、手厚く指導が受けられる春先が転職にピッタリということになります。

 

 

前職を辞めるタイミングは?

私は転職の際、働きながら就職活動をしました。

 

前の職場では夏が過ぎたころに、次年度の予定について調査されていました。私は転職を考えていたので、看護師長に辞職する予定であることを伝えると、「辞めてどうするの?転職するの?」と聞かれました。正直に転職を考えている旨を話すと、私の条件は何か教えてほしいといわれ、子育てと両立できるよう自宅から近い、日勤常勤の職場を探していることを伝えました。

 

「ほかの職場に行くと、また一から学ばなきゃいけないし大変なんじゃない?うちであなたの条件に合った場所があるか聞いてあげようか?」と看護師長はとても親切に話してくれました。また、「今言ってくれてよかった。時々ギリギリになって辞めますっていう子がいるんだけど、そういうのは本当に困るのよね。」といっていました。

 

管理職である立場から見ると、次年度の人員配置については早めに把握しておき、新卒採用枠を決めたり、指導力の調整をしたりいろいろな配慮が必要になります。もし、転職をするなら余裕をもって上司に報告することが大切です。

 

「転職するし、別にいいか」という無責任な考えは辞めましょう。仕事の引継ぎや、退職の際の手続き、さらに借りていたものがあれば返却するなど、退職の前にするべきことがあります。無責任に放棄してしまう人は、転職先でも同じことを繰り返すでしょう。後味の悪い退職にならないように、最低限のマナーと責任のある対応が必要です。余裕をもって計画的に退職できるように、段取りをすると良いでしょう。

 

退職の際、施設によっては退職願を書く場合があります。書式が自由なものや、項目をチェックするものなど施設によっていろいろな方法があります。直筆の退職願でよいのか、パソコンで作成してもいいのか上司に確認しておくと良いでしょう。退職理由については、マイナスな理由は書かないようにし、一身上の都合によるなどの記載をすると良いと思います。

 

また、転職時の面接時に必要な書類があり、申請しておくことが大切です。職歴を表す在職証明や、源泉徴収票、雇用保険など転職先の手続きの際困らないように確認しておきましょう。仕事の引継ぎについては、誰にどのようなことを引き継いでほしいのかを明確にしておくのが良いでしょう。今まで自分がまかされていた役割があれば、引き受けてくれる人を探し内容を直接伝えるところまで行うことが大切です。

 

看護師としての自覚を持った行動をすることによって、次の職場でも責任を持った行動ができます。直接伝えることができない場合は、直属の上司に報告しておきましょう。

 

 

上手な転職についてのまとめ

転職の理由が人間関係に苦労することだったり、仕事の忙しさや、待遇面での不満など、マイナス的な理由の場合、転職に期待して現職場を軽んじてしまう恐れがあります。

 

看護師として働けるようにしてくれた職場に感謝の気持ちをもって、気持ちよく退職することが大切です。

 

そのためには最低限の礼儀を示していく必要があります。
引継ぎや挨拶周りは丁寧に行い、看護師としての自覚を持った行動がとれるようにしていくことが大切です。

 

転職は何度もすることではありません。
転職先の条件がいくら良くても、自分の条件にすべて当てはまることは難しいのが現状です。
前職で不満が多かったり、投げやりに退職してしまうと、次の職場でも不満が出てくるでしょう。
自分自身の行動や態度、考え方で状況が変わると思います。

 

退職も転職もストレスを感じる大イベントです。
だからこそ、慎重に計画的に進行していく必要があります。様々な場面でタイミングを計ることによって、退職も転職も成功するでしょう。

 

子持ち看護師として働くために、あらゆる知恵と責任感をもってポジティブに前を進んでいきましょう。
5年後10年後の自分をイメージしながら、どんな看護師として働いていきたいのかを考えて働くことが重要です。

 

賢く知恵のある対応と時にかなったタイミングで退職ができるように準備しておきましょう。
そして、転職でも勝利していきましょう!

 

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