子持ち看護師 転職 ポイント

働くことをあきらめたくない気持ち

子供を産むと看護師として働いていた時のことから離れてしまいます。子育てしていると、次から次へとすることがあり、子供が寝ているとき以外はフル活動ですよね。余裕がない時には自分が看護師だったことを思い出すこともないかもしれません。しかし、子育てしながらふと自分を見つめたとき、看護師として働いていた自分についてどう思うでしょうか。

 

私は子育てしながら「今、母親として新たな一歩を踏み出しているわけだから、母として子供のために頑張ろう」という思いがありました。それと同時に、看護師として働いていた時を思い出すと、仕事のやりがいを感じて再び働ける状況が来れば働きたいなあと思っていました。働ける状況というのは、子供が大きくなって少し自分の手から離れるようになった時を考えていました。子供が保育園に預けることができる、夕方には仕事を終わらせて、家に帰ることができるなどの条件を満たしていれば、働けるのかなあと漠然と考えていました。

 

私は子育て中しばらく家庭に入り看護現場から離れていたのですが、子育てにやりがいを感じながらも看護師として再びはたらきたいという気持ちが芽生えるようになりました。今までは、看護師は忙しい仕事だし、家庭に入って子育てしながらゆっくりしようと思っていたのですが、子育てはなかなか大変でゆっくりできるという感覚はなく、思っていた家庭生活ではありませんでした。いつしか不安やイライラがつのる様になり、思い通りの子育てができなくなってしまいました。

 

幸い周りの友人や知人に相談しながら、上手な子育て方法について聞いたり教えてもらいながらなんとか危機を乗り越えるようにしました。その相談した子育ての先輩の中に子持ち看護師がいて、上手に子育てしているのを知ることができました。その子持ち看護師は「子供は親をよく見ている。母親がまず満たされないといけない。」と教えてくれました。私は初めての子育てということもあってか、自分自身にこれでいいのかと問いかけながら自信なく毎日を過ごしていたことに気が付きました。

 

そして、自分らしさについて考えた時、看護師として働いている自分は生き生きしているということを気づくことができました。働くことにあきらめず、子持ち看護師として働きたいと思う気持ちが大切です。
子持ち看護師として働くとき、一日が時間との戦いになります。優先順位を考えながら時間をうまく管理することが必要になります。私は限られた時間の中で、何をまず先にするべきなのかということを常に考えるようになりました。

 

緊急性が高い用件をこなしていくという作業をしながら過ごしていると、子供も同じように時間の管理をするようになり、目的や理由をもって行動をすることを自然と教えていることが分かりました。

 

 

子持ち看護師の復職メリット・デメリットは?

復職を考えるとき、まず看護師としてブランクや未経験分野があるのかないのかが気になるところではないでしょうか?いくら資格があっても、看護現場から10年以上離れてしまうと、技術面でも知識面でも劣ってしまいます。

 

医療は常に進化しており、学生時代に学んだ内容では通用しない現状が多々あります。専門領域では5年経てば治療法が変わってしまうこともあり、現場で働く医療者たちは日々勉強会で情報を共有しなければついていけません。そんな環境にブランクのある状態で仕事をしようとすると、どうしても気おくれしてしまうでしょう。

 

仕事に復帰するということは、前述したような不安がどうしてもつきまといますが、子持ち看護師として復職している人は大勢います。また、ブランクがあっても医療は日進月歩の世界なので、わからなくて当然なこともあり、その都度確認すればよいので、気負わなくても大丈夫です。

 

私は外来勤務で働いたとき、子持ち看護師の多さに驚きました。子持ち看護師たちは復職したり転職したりといろいろな形で働いており、中にはブランクが10年あるという人もいました。それぞれが家庭を持っているので、家庭の事情を細かく詮索することがなく人間関係が深くないという印象でしたが、冷たい雰囲気ではなく、お互いに気遣いながら働いていました。ブランクがあることに理解があり、仕事内容を調整したり、わからないことは確認できるようにマニュアルがあったりと工夫がされていました。

 

さらに、子持ち看護師は時間との戦いになるので、仕事がしっかり時間内にできるように勤務時間内での業務を担当していました。勤務後の勉強会や会議について任されることはないように配慮されるので、安心して働くことができました。

 

看護師として復職のメリット

復職のメリットは、給与面ではないでしょうか。今まで子育てしても無給だった状態から仕事をした分報酬がもらえるようになることで、経済的にも精神的にも助かるでしょう。子供が大きくなるにつれて、教育費がかかるので、将来の不安が否めない状況になりますが、少しでも貯めておくことができると安心ですよね。

 

また、子供に対して働く姿を見せることは、社会人としての模範を示すことにつながります。子供が将来どんな大人になりたいのかということや、社会人としての役割を教えることができます。

 

そして、自分が目標をもって仕事をしていればおのずと子供も夢を持つことができるようになります。毎日の過ごし方を見せることによって、時間の管理や目的を持った行動、考え方について学ぶことがたくさんあります。

 

看護師として復職のデメリット

一方復職のデメリットは何でしょうか。復職すると、今まで以上に体力的に疲れてしまうことが考えられます。体調に自信がない場合は無理のない働き方ができるように配慮する必要があります。

 

また、時間の管理について難しさを感じることがあります。私は仕事が慣れるまで、しばらくは家に帰ってからしようと思っていた掃除や洗濯が疲れてできずに家の中がぐちゃぐちゃになってしまいました。そんな時に復職は無理なのかと思ったりしましたが、自分なりに改善できることを考えて家事の仕方を工夫することにしました。

 

毎日の食事作りに時間がかからないように、休日に常備菜を作っておいたり、時には冷凍食品を利用したり、買い物の時間を省くために宅配食材を利用。また、掃除や片付けは各自でできるように家族で分担したりと時短について工夫することで課題を克服するようにしています。

 

 

復職のおすすめ!看護師資格を生かすメリットは?

資格があるのに使わないのはもったいない、復職の際はできるだけ希望の分野で働きたいと思う人は多いでしょう。復職すれば看護師としてのキャリアをさらに積むことができます。未経験の分野であっても十分挑戦できるので、同じ分野で働くことにこだわる必要はないと思います。

 

ただし、キャリアアップを求める場合は、同じ分野で経験を積んだり学びを深めたほうが専門性を高める上で良いかもしれません。

 

まずは自分がどんな看護師になりたいかということを明確にしておく必要があります。キャリアを積めば積むほど看護師としての待遇が良くなります。また、自信にもつながるので復職は資格があるならば是非お勧めします。

 

復職の際は家族とよく相談して、家庭状況に合わせて働くように調整することが大切です。幸い看護師はどこに行っても就職先が見つけにくいということはなく、比較的探しやすい職場なので、積極的に条件に合う職場を探してみましょう。

 

そして、復職し子持ち看護師として活躍していきましょう!

 

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