子持ち看護師 復職

子持ち看護師として復職!子育てと仕事の両立は大変

仕事をしながら帰宅後は家事や子育てに追われる生活を想像してみましょう。想像するだけで、大変そうな気がしますよね。看護師という仕事は決して楽な仕事ではなく、体力がなければできません。子育てについても、体力勝負といったところでしょう。そうなると、仕事と子育ての両立に不安ばかりがよぎってしまいます。

 

私は子持ち看護師として今仕事と子育ての両立をしています。正直いうと、決して楽ではありません。毎日あっという間に時間が過ぎています。しかし、生きがいを感じながら生活できています。楽しんで子育てしているという余裕はないにしても、子供と過ごす時間を大切にして限られた時間の中でいかに過ごすかを考えながら、いろいろな工夫をしています。

 

夕食は子供と一緒に食事をとるようにし、会話をたくさんするように心がけています。また、家事に時間がかからないように、料理は多めに作っておいたり、宅配食材や冷凍食品を利用したり、掃除は簡単にできるように物をなるべく置かないようにしたり、さらに、洗濯物は子供が寝てから干して、畳む作業は下着のみにして他はハンガーにかけたままクローゼットにしまうようにしています。自分自身が無理することがないように、家族の協力も得ながら仕事と両立できるようにしています。

 

看護師は学生時代から実習や試験対策の勉強など、記録に追われたり睡眠時間が削られたりと、犠牲することを繰り返している分、多少の辛いことにも耐えられるようになっています。だから、誰かに頼るということに慣れておらず頑張ってしまのです。

 

でも、子持ち看護師は仕事と子育ての両立を一人で頑張ろうとしてはいけません。誰かに頼めることで、両立可能になります。

 

 

復職の理由とは?

復職するとき、よく気になることはブランクがあることです。出産を機に退職してしばらく家庭で子育てするとあっという間に5年過ぎ、子供が大きくなってから働こうとすると8年〜10年は過ぎてしまうケースがあります。

 

医療は日々進化していくので、現場を離れて5年過ぎると治療法や看護が変わることも多々あります。
ブランクがあると、どうしても技術面が衰えるし、知識面ではほぼ忘れてしまうこともあるので不安は否めません。

 

しかし、子供が大きくなって教育費が必要になったり、看護師としてもう一度働きたいという理由で復職を決断することがあります。
収入が多くなるように復職を決めて、夜勤ありの職場に勤務してしまうと、家族の負担が多くなります。

 

子供と夜を過ごせないことによる、子供の心理面への影響があります。
「夜は一度寝たら朝まで起きないし、大丈夫だろう」と安易に考えて、子供だけで過ごすのは危険です。
子供は母親のいないことを察して夜に起きて、母親を探しに歩き回ることもあります。

 

また、朝残業があったりして子供が目を覚ました時にそばにいられないとなると、子供は不安になります。
だから、夜勤をするときは、子供をみれる人に頼む必要があります。

 

夜勤が難しければ日勤常勤の職場で残業がない勤務が良いですが、収入は低くなります。
離婚して復職を考える子持ち看護師の場合、子供が小さいうちは夜勤は無理なので日勤常勤の勤務が一番子供と過ごせるかもしれませんが、生活していくための収入はギリギリもしくは不十分となることがあります。
子供から「塾に行きたい」などどいわれても、生活費ギリギリの収入なら、我慢してもらうしかなくなってしまいます。

 

子供が小さいうちは夜勤なしの勤務しかできないかというと、そうではありません。
シングルマザーで夜勤をしている看護師はいます。

 

病院寮に入って、24時間託児のある病院で正社員として働くと、夜勤があるので収入が増えます。

 

さらに病院寮は母子家庭世帯がほかにも住んでいる場合があり、お互いに協力して子供を預けたりしています。
シングルマザー同士だからこそ、頼みやすいということがありますね。

 

復職する理由の一つとして、看護師としての仕事のやりがいがあります。
看護師は患者がいてこその仕事であり、尊い仕事です。
時にはつらい経験もありますが、患者が回復するのをみると看護師になってよかったと心から喜びを感じます。

 

人生には生きがいが必要ですが、看護師は仕事を生きがいとすることも多いです。

 

また、国家資格なので仕事の独占権を生かし、キャリアアップできます。
経験を積めば積むほど、専門職として認定看護師や専門看護師、看護教員や大学教授などを目指すことができます。
独身時代に経験を積んだ人ほど、資格を生かしたいという夢があると思います。

 

さらに、独身時代に得た地位や体験に未練を感じて復職する場合もあります。
「あんなに頑張ったのに・・。今はただの主婦。」という社会から離れているという孤独感から、復職を考えます。

 

ただし、子持ち看護師になると、独身時代のようには働けません。
夜勤なし、残業なしの子持ち看護師が地位を築けて頑張れる職場などあるのだろうかと思われますが、探せばあります。

 

介護施設や老人保健施設などが当てはまりますが、これらの職場では看護師の数が少なく、周りがほとんど介護職という場合があり、専門職としての役割が大きくなっています。
高齢者の生活の援助について積極的に看護をしていきたいと目指す心があれば、やりがいを感じることは間違いないでしょう。

 

 

子持ち看護師として働くために

復職は、決して一人ではできません。家族の協力や、周りのサポートがあってこそできると思います。

 

子供の病気が多い幼児期では特に、急な休みを取らなくてはならないことが多いでしょう。そのようなときに、仮に休みが取れなかったら困ってしまいますよね。そのためには周りの協力が必要になります。

 

また、夜勤がある場合は、夜間子供をみれる人がいるのかどうかが鍵となります。さらに、残業なし、夜勤なしという子持ち看護師に対して理解がある職場であるかが重要になります。師長が夜勤や土日免除してくれても、周りのスタッフが不満を持っていることがあります。そんな時子持ち看護師は、正当な理由があっても働きづらくなります。

 

復職の理由は、収入アップのためや、仕事のやりがいのため、また、離婚をきっかけとしたり、キャリアアップを目指したりとさまざまです。ブランクがある場合は「こんな状態で働けるのだろうか」と不安が襲いますが、看護師という職業は受皿が多く、就職しやすいことと、看護教育があるのでブランクがあっても何とかなるものです。

 

復職が成功するためにはいざというときに誰かに頼める姿勢が大事です。いくら収入が良くても子供が犠牲になり、精神的に不安定になるようなら、復職は失敗しているといっていいでしょう。

 

また、いくら仕事にやりがいを感じていても、家庭を顧みなければ両立できているとは言えません。復職の理由は自分の希望だけではなく、子育てする母親としての責任を果たせるのかどうかを見極めて決める必要があります。復職を成功させるために、明確なビジョンをもって助けを求められる環境を整えていきましょう。

 

世の中にはいろいろな子持ち看護師がいます。復職や転職をして、子育てと両立している看護師は大勢います。これは、国家資格である看護師だからこそできる業ではないでしょうか。

 

いろいろな不安がよぎったとしても、たとえ復職に失敗したとしてもまた職探しができるし、自分の見合った条件で復職を目指すことは十分可能です。
子育てと仕事の両立で、看護師として輝きましょう!

 

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