子持ち看護師 ブランク 復職セミナー

ブランク看護師の不安とは?

ブランク明けの子持ち看護師が復職するときに抱く不安の一つに「資格は持っているけど、果たして仕事ができるのだろうか」ということがあります。

 

独身時代に経験したことはもうすでに過去のこと。医療界では、日々治療法が研究され、新薬が開発され、看護もそれに伴い変化していることを知っている人であれば、もっと自分の持っている知識や技術が化石化していることに気づくでしょう。私も良く感じるのですが、学生時代に学んだ内容は今ではタブーだったりすることがあり、「看護って日々勉強しないとついていけないなあ」と思いながら仕事をしています。

 

また、時代の流れとともに看護師の役割が少しずつ変化しています。高齢化社会がすすみ、国民の健康認識を高め、病院では治療を優先としてできるだけ在院日数を減らし、早期に地域に戻って生活できるようにしていくことを目指す今日では、在宅医療などの地域包括支援が必要とされています。看護師は病院内にとどまらず、地域でも継続看護していけるように、様々な疾患に対応できる質の高さが求められています。

 

対人関係が欠かせない看護師の仕事をするためには、知識と技術はもちろん、精神的にも成熟していることが大切になります。子育て主婦として家庭内にとどまり、対人関係が少なく、看護から遠ざかっている時間が長ければ長いほど知識も技術も衰えるし社会に疎くなってしまいがちです。そうなるとどんどん不安になりますね。

 

 

復職支援セミナーは不安を軽減します

ブランク看護師の業務に対する不安を軽減させる方法は、復職支援セミナーに参加することです。

 

これは、復職を希望する看護師を対象として医療機関や自治体、看護専門の求人サイトなどが定期的に開催しており、ブランク看護師が自信を取り戻して復職できるようにしているものです。どんなことをするのかというと、バイタルサインや、採血、輸液、注射、酸素吸入や吸引法、心肺蘇生等のBLSやAEDについておさらいします。また、看護するうえで必要な生命兆候のアセスメントについて学んだり、復職しても対応できるように基本的なことを確認します。最新の医療機器や薬についても知っておく必要があるので説明を受けたり、施設見学をします。

 

復職の際に以前経験した診療科ではなく、未経験の分野でも挑戦できるように看護資格を活かせるようなプログラムもあります。介護分野での看護師資格の活かし方や現代の患者を取り巻く環境の変化について知り、退院支援や退院指導について学ぶこともできます。

 

復職セミナーに参加すると、他にも復職を考えている人がいることを知ることができ、励まされることもあります。同じ環境で頑張っている人たちとともに、新しい看護の動向について学び情報を共有できると、不安が軽減されますね。

 

 

復職支援セミナーはどこでしているの?

復職支援セミナーを探すには2つの方法があります。

 

一つは各都道府県のナースセンターやナースプラザで行っている講習を探すという方法です。各都道府県のナースセンターなどでは、定期的に講習が行われています。自治体が行っている復職支援セミナーを下がる場合は、看護協会やナースセンターに問い合わせてみましょう。

 

もう一つは復職支援を行っている医療機関を探すという方法です。

 

しかし、どこで復職支援を行っているのかわからないと思います。そういう時は、インターネットで転職支援サイトにアクセスし、医療機関を探すことをお勧めします。そのような転職サイトでは、新設におススメの医療機関などを紹介してくれていたり、復職した人たちの体験談が載っていますのでとても参考になります。

 

看護師転職支援サイトは登録することによって就職活動に必要な情報を得られたり、自分の条件に合った職場を探すのに協力してくれます。登録は無料なので気軽に就職活動でき、相談にも乗ってくれるので、復職に不安を抱えている看護師には心強いですね。

 

いろいろな転職サイトがあるのですが、ランキングなどを参考にしてみるのも良いでしょう。

 

 

復職セミナーのメリットは?

なんといってもブランク看護師の仕事に対する不安を軽減させてくれるところが復職セミナーのメリットではないでしょうか。しかも、参加費用は無料、もしくは数千円程度で、気軽に参加することができます。

 

「復職セミナーに参加したいけど、子供がいるからどうしよう」と心配する人がいるでしょう。託児してくれる講習会もありますので、問い合わせしてみましょう。復職前は保育施設を探すことも必要になり、家庭のことでも調整しなければいけないことが多く、身軽に行動できない場合があります。そのような潜在看護師は多くいますので、復職支援セミナーでも分かち合うことができるでしょう。

 

医療機関で研修を受ける場合は、実際施設見学ができたり、働くスタッフと交流を図ることで、研修後そのままその医療機関就職するケースがあります。働く前から業務に対してイメージがつきやすいのが最大の魅力です。

 

まだ足りない知識については、研修のほかに自宅で事前学習しておくと、復職後も少しは動きやすくなるでしょう。

 

 

参加してみようかなという一歩を踏み出す勇気

復職はある意味勇気が必要です。

 

患者の前ではどんな看護師でも同じ立場になるので、足りない知識や技術のなさによって、医療ミスにつながることがないように一つ一つ確認する慎重さや判断力が必要になります。シビアな世界ではあるものの、患者の回復した姿に喜びを感じたり、仕事のやりがいを感じることも多々あります。それを知っている人は「いつかまた働いてみたい。」と思うはず。

 

働いてみようかなと思ったとき、次々出てくる不安に一つ一つ対処していくか、あるいは、やはり無理だとあきらめるかです。一人で準備するのは根気がいるけど、復職しようという気持ちになるように後押ししてくれる復職支援セミナーに参加してみることで気持ちが大きく変わります。

 

復職の際に心がけることは、学ぶ姿勢でいることです。すべてが新しい知識であると考えて、指導を受けたり勉強することが大切です。「これは前に経験があるから大丈夫だろう」と思うことでも、一つ一つ確認して行動することで、過信せずに何事もうまくできるようになります。

 

以前習得した技術は、仕事してみると思い出すものです。不安があっても、実践してみたら思い出せるということです。案ずるより産むがやすしですね。

 

復職支援セミナーは今まで未経験の分野についても、確認しておくことができるので、復職する際の選択肢が増えます。例えば、今まで病院勤務しかしたことがなかった場合に、介護施設も選択肢の一つとして増やそうというとき、イメージがつきにくいですが、復職支援セミナーでの講義を聞くことで「思っていたより大丈夫そうだ。」と思えるでしょう。不安が軽減するだけでなく、復職することに前向きに考えることができるのは心強いことです。

 

ブランク明けは「こんなこともできないの」という視線を浴びることがあるかもしれませんが、正直仕方のないことです。しかし、働くうちに昔の堪が戻ってできるようになりますので、それほど深刻になることはないです。

 

ブランクのある看護師はたくさん活躍しています。

 

一歩踏み出す勇気があれば、何事もうまくいくはずです!

 

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