子持ち看護師 転職 雇用形態

子持ち看護師は大変なの?主婦との違いは?

「子持ち看護師って仕事もして、家に帰れば子育てもして大変そう」と思いますか?

 

ずっと休む暇もない、仕事もストレスが多いのに余裕をもって子供と向き合うのができなくなってしまいそう・・等と不安ばかりがよぎってしまうでしょうか。

 

ちなみに私は子持ち看護師ですが、仕事をしなかった子育てママの方が大変だったと思います。なぜなら、子育ては一日中続くからです。子供が小さいほど手がかかるので、いろいろな世話を一日中しなくてはなりません。子育ての合間に家事や洗濯、掃除をこなしたり、旦那さんの相手をしたり、とにかく自分の時間がほとんどありません。

 

それなのに、旦那さんからは「主婦って仕事に行かなくてもいいから気楽でしょ。」といわれて、主婦の大変さが周りには見えにくいことがやるせない気持ちになりました。主婦はいくら頑張っていても、報酬をもらえるわけではないし、社会に認められるわけでもありません。自分の時間を取りたくても、家族優先に考えるのでついつい後回しになってしまいます。

 

また、子供の成長についていつも心配しています。すくすく健康に育っていれば、それほど悩まないかもしれませんが、病気があったり体が弱かったりすると、子供の食べ物などに気を遣い、神経質になってしまうこともあります。

 

また、発達障害や精神遅滞などがみられると、「自分のせいじゃないか」と悩んでしまう人もいます。子供が小さいうちは、おむつ替えや食事の介助など身体的な援助で済んでいても、小学生になると教育的なかかわりが重要になってくるので、難しさを感じます。子供も自分の意見を言うので、親の言うとおりに行動しなかったりすると「私の教育ができていないからかしら」と悩んでしまうこともあります。教育についてはいろいろな塾に通わせて英才教育をする親もおり、子供が将来苦労しないように、いろいろなことを学ばせたいと思うのでしょう。仕事をしない子育て主婦は、常に子供が生活の中心になるので、子供のそばにいる限り悩みが尽きないという状況になります。

 

一方子持ち看護師はどうなのでしょう?
子持ち看護師も子供がいる家庭が重要ですし、子供についての悩みは尽きません。

 

しかし、主婦と違うのは仕事をしている分限られた時間の中で、子供と過ごさなければならないので、できることとできないことを見極めて子育てするということです。どういうことなのかというと、仕事から帰宅して家事をこなしながら、子供が寝るまでの短い時間をいかに一緒に過ごせるかを考えるということです。

 

私は子供が寝るまでの間は、洗うべき食器があっても後回しにして、子供に絵本を読んであげたり、遊びに付き合ったりするようにして親子の絆を深められるようにしました。

 

日中は保育園にいって、親と離れる寂しさを我慢しているので、一緒にいる時間ぐらいは子供が甘えられるように時間を作りました。子供が寝てから、家の片づけや翌日の準備をするという毎日で、疲れはしますが子供の寝顔を見ながら「明日もまた仕事頑張ろう!」と力をもらって就寝するという毎日でした。

 

 

子供の成長に合わせた雇用体系を選びましょう

小学生になるまでは、時短勤務がある日勤常勤や、パート勤務で時間を決めて働くのが良いでしょう。また、子持ち看護師がいる職場であれば、家庭の事情について理解があるので、急な休みにも対応可能な場合が多いです。

 

子供が小学生になれば、自分のことができるようになってくるし、教育費が必要になってくるので、時短勤務から通常勤務に変更して働くのが良いでしょう。正社員なら夜勤業務がありますが、子供の状況と家族の協力具合を見て、働く回数を看護師長に相談するのが良いです。子持ち看護師に対し、理解のない職場では仕事優先に考えられるので、夜勤回数を少なくしてほしいという要望が通らない場合があります。

 

また、周りのスタッフから嫌味を言われることもあります。子持ち看護師に対し理解ができない人は、独身看護師が多いので、転職の際は職場内の子持ち看護師の割合を聞いてみるとよいと思います。働くスタッフは助け合う存在でありながら、時には面倒な対象になることもありますので事前の情報収集は大切です。

 

それから、子持ち看護師として転職する際に、気を付けなければならないことは、どのくらい働けるのか明確に示すことです。病院側にとっては、できるだけ続けて働いてほしいと思っているので、長く働ける環境かどうかを見極めて自分の生活スタイルに沿った条件を見つけることが長く働くコツになります。

 

そのため、勤務形態はよく考えて家族と相談しながら決めてください。勤務形態には派遣もあり、ブランクのある子持ち看護師でも働ける職場があります。単発のアルバイトでは、採血業務のような技術者としての仕事などがあり、時給も比較的良いので働くにはいい条件であることが多いでしょう。子持ち看護師にとって、限られた時間に高給与で働けるのはとても助かりますね。

 

また、正社員は病棟勤務か外来勤務で勤務形態が違います。病棟では2交替勤務や3交代勤務で、外来では日勤常勤がほとんどでしょう。子供の成長に合わせて、勤務形態を選び家庭生活と両立できるようにすると良いと思います。

 

 

子持ち看護師の将来性は?

私の場合は独身看護師として10年経験を積み、子持ち看護師になりました。

 

独身時代は急性期病棟に配属されたので、いろいろな処置や看護ケアについて勉強したり経験しました。そのキャリアが子持ち看護師になっても生かされており、今は介護療養型施設の看護師として働いています。介護療養型施設は看護師の数が少ないので、判断力を求められることが多く、責任の重さを感じています。

 

一方、これまでの経験が役に立ち、様々な状況に対応できることも多いのでやりがいを感じています。また、周りのスタッフが子持ち看護師ばかりで、看護師経験がある人がほとんどです。

 

「出産したら一旦仕事辞めたんだけど、せっかく資格があるのに子供がいるから働けないってもったいないよね」というスタッフがいました。私も同じ意見です。

 

子供がいても働ける環境はあるし、看護師経験のある子持ち看護師で社会復帰していない人(潜在看護師)は結構いると思います。子持ち看護師は出産という大仕事をやり遂げて、人を育てるという役割を担っており、人生経験が独身看護師よりも多いです。自己犠牲を払って人を愛するということを経験しているので、人に仕えること、愛することができます。

 

私は独身時代、自分の欲のままに生活していました。もらった給料はショッピングやエステ、旅行など、すべて自分のために使いました。自己中心的な生活を送りながら、看護師として働いている自分に自己満足していました。今思えば、こんな自己中心的な生活を送る人に看護という使える仕事なんてできるのだろうか、本当は人の痛みをわからず、教科書通りの看護を提供し、うわべだけの看護だったかもしれないと感じています。

 

子持ち看護師になり、家族の大切さと自己犠牲の愛について日々学びながら生活し、看護にも生かせていると感じています。また、仕事ができることに感謝しながら、家族に対しても感謝し、子供が健康にいることにも感謝するという風にすべてが感謝に変わりました。

 

子持ち看護師は看護するうえで日ごろの経験が役に立つことが多く、今までの経験があればより一層生かせるので、社会復帰を迷っている人がいれば是非復帰することをお勧めします。
条件にあった職場で長く働くことができれば、将来的に管理職に就くこともできます。

 

将来性のある子持ち看護師として活躍していきましょう!

 

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